アクセストークン

JWTのアクセストークンはリソースにアクセスするための情報である。 認証サーバーから受け取ったアクセストークンを利用してAPIアクセス時にAPIサーバー自身がトークンの検証を行うことができる。 この際、認証サーバーが秘密鍵を使って行った署名に対して公開鍵を使って検証を行う。 アクセストークンは頻繁にAPIサーバーとやり取りを行うため、漏洩のリスクが高い。 そのため、アクセストークンの有効期限は短めに設定することが多い。

sequenceDiagram
    participant クライアント
    participant 認証サーバー
    participant APIサーバー

    クライアント->>認証サーバー: ログイン(ID/PW)
    認証サーバー-->>クライアント: アクセストークン発行

    Note over クライアント: アクセストークンを保存(短期間有効)

    クライアント->>APIサーバー: アクセストークンを付けてAPIリクエスト
    APIサーバー->>APIサーバー: JWTを公開鍵で検証
    APIサーバー-->>クライアント: レスポンス

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